| 年代 | 堆積活動及び火成活動 | 主な地質現象 |
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| 河川・扇状地堆積物 | ||
| 中尾火砕流堆積物 焼岳頂上円頂丘（ドーム）の形状 | ||
| アカンダナ火山 | ||
| 段丘堆積物［蒲田川流域］ | ||
| ティル（モレーン堆積物） | 山岳氷河の形成 | |
| ［涸沢・天狗原など］ 白谷山・焼岳火山 | （カールなど明瞭な氷河地形の形成） | |
| 古梓川：神通川流域から信濃川流域へ | ||
| ティル（モレーン堆積物） | （焼岳火山活動による流路大変更） | |
| ［横尾・一ノ俣］ 割谷山火山 | 山岳氷河の形成（氷河最大流下期） | |
| 焼岳火山群活動開始［岩坪山火山］ | ||
| 乗鞍火山・雲ノ平火山活動開始 | ||
| 奥飛騨火砕流堆積物［蒲田川流域］ | 北アルプス第二次隆起（槍穂高連峰が隆起軸に） | |
| 上宝火砕流堆積 | 高山方面に流下していた古梓川が | |
| ［福地四方］ | 上宝・神岡方面（高原川）に流路変更 | |
| 世界一若い、滝谷花こうせん緑岩の形成 | 槍穂高連峰でカルデラ火山が盛んに活動し、 | |
| 屏風ノ頭文象斑岩 | 関西から関東平野まで広範囲に火山灰を供給 | |
| 穂高安山岩類・丹生川火砕流堆積物 | 高山〜松本盆地では大規模火砕流により生物絶滅 | |
| ［槍穂高連峰、高山周辺、松本盆地］ | ||
| 北アルプス第一次隆起 | ||
| （常念岳〜鹿島槍ヶ岳が隆起軸） | ||
| 海は新潟平野方面に次第に退く | ||
| 北アルプス東側に大地溝帯（フォッサマグナ）ができ、 | ||
| 松本平付近に海が進入して太平洋と日本海が | ||
| 一時期連結した | ||
| アジア大陸東縁から日本列島が分裂し、 | ||
| 現在地まで移動（日本海の形成） | ||
| 奥又白花こう岩及びホルンフェルス・縞状片麻岩 | ||
| アジア大陸東縁で激しい火山活動が生じ、 | ||
| 笠ヶ岳流紋岩［笠ヶ岳地域］ | 海岸に沿って山脈が形成された | |
| 手取層群 | 恐竜の繁栄時期 | |
| ［上宝村栃尾］ | ||
| アジア大陸東縁の海溝において砂岩の堆積 | ||
| 美濃帯中生層［蝶ヶ岳〜梓川流域］ | ||
| 船津花こう岩類［高原川流域］ | アジア大陸東縁で珪長質火山活動 | |
| 大洋底に堆積したチャートや火山島の玄武岩が | ||
| プレートに載って大陸縁辺部まで運ばれて来た | ||
| 槍ヶ岳結晶片岩 | 低温高圧型の変成作用 | |
| 飛騨外緑帯の古生層 | ||
| ［高原川流域］ | ||
| 三葉虫やサンゴ・フズリナ化石の産出［上宝村福地］ | ||
| 日本最古の化石［上宝村岩坪谷］ | ||
| 提供：原山 智（信州大学理学部教授） |
